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Soly japanese only.
書き物の部屋のイメージ オリジナルと二次創作を揃えております。拙い文章ですがよろしく(^_^)!
no-imageのバナー 探偵と迷い
 改訂を終え、人心地付いているところ。
 タイムスケールから練り直し、小川勝彦、佐々木悦子のグループと、古屋探偵事務所のグループに分かれる形で、話が進むことにした。
 その関係で、焦点を当てるキャラクターの移動があり、読み手によっては読みづらいかも知れない。
 初公開版では、古屋誠を中心にしてしまったため、その他のキャラクターが生きていなかった。
 その反省もある。
 もう一つ、頂いた感想(書評)にあるキャラクターの行動描写のしすぎ、と言う指摘についてだが、書き進める内に、幾つか見えてきたことがあり、実践してみたのだが、どのように受け取られるであろうか。
 感想を頂けるとありがたいところ。

 ここからは、少々ネタバレも含まれるので、おいやな方は、本編を読んでから一読していただきたい。
 初公開版では、年を告げているが、この改訂版では、違和感があり年を入れていない。
 年については、変更していないため、2001年に変わりはないことを、先ずお話ししておく。
 また、日付を告げる際も、違和感を与えないように書いてみたが、どうであろうか?
 さて、話しの流れに移そうか。
 初公開版では、佐々木悦子が古屋探偵事務所を訪れるところからスタートしたが、今回の改訂版では、何故、佐々木悦子が訪れることになったかを、序の位置づけとして加えている。
 付け加えるなら、関連として前に小川勝彦が、物を見つけるところもあったのだが、嫌らしいかなと思い直し、削除している。
 その他、小川勝彦が逃走した後は、古屋誠側に焦点を当てスピードを上げて展開している。
 とは言え、本筋は変えていない。
 只気がかりなのは、小川勝彦の性格が、若干現在の若者に変わってしまったのではないかと感じている。
 なるべく当時の若者の考え方に近づけるように心がけたが、果たしてどうであろうか。

 全般的には、作者は大分良くなったのではないかと思っているが、お読みいただいた方の感想をお待ちしている。
 それでは次回作で。



西暦二〇〇九年九月一九日 筆
縦書きで執筆しているため、漢数字を使用しておりますことご理解ください。
下記、名称をクリックすると詳細を展開します。
おがわ かつひこ
小川 勝彦
西暦1980年 9月10日生まれ。身長/体重:178㎝/60㎏
学年:社会学部 3回生

 小川勝也家長男として生まれる。
 本質的には優しいのだが、その反発として、ムラが多く、喜怒哀楽を激しく表現しすぎる。その為、周りの人を困らせることが多々ある。
 嫌いなものは肉類。好物は、焼き魚。
ささき えつこ
佐々木 悦子
西暦1980年 8月 8日生まれ。身長/体重:160㎝/45㎏/スリーサイズは未定
学年:社会学部 3回生

 佐々木玲児家次女として生まれる。
 気性の激しい、とまではいかない荒さがある反面、優しさもある。また、いわるゆ面倒見の良いところを持っている。
 嫌いなものは焼き魚関係、だが、好物は、刺身。
ふるや まこと
古屋 誠
西暦1966年 9月 6日生まれ。身長/体重:175㎝/65㎏
職業:私立探偵。古屋探偵事務所所長兼探偵長

 古屋本家次男として生まれる。
 それ故か、何事にもマイペースでこなしていく、喜怒哀楽がないわけではないが、怒りについては本来有する性格のためか、激怒したことは今までにない。
 食べ物で好き嫌いはないが、特に好物なのは、カリカリベーコンの目玉焼きである。
せりざわ ゆきこ
芹沢 由紀子
西暦1970年 7月19日生まれ。身長/体重:168㎝/50㎏/スリーサイズ未定
職業:私立探偵。古屋探偵事務所事務

 芹沢家長女として生まれる。
 おっとりした方であるが、活発さも持っている。ごく普通の女性である。
 細かいことに気が付くことが多い。
 嫌いなものは納豆である。
うめだ こういち
梅田 公一
西暦1971年 7月 1日生まれ。身長/体重:170㎝/66㎏
職業:私立探偵。古屋探偵事務所探偵

 梅田家次男として生まれる。
 ありがちな次男の性格である、自分勝手さが時折顔をのぞかせる。が、新米の頃に、自分勝手な性格が前面に出たために、仕事は失敗、当時の探偵長を始め所長にまで迷惑をかけた経緯があり、その性格が出ていないか自己分析した上で行動できるように訓練をし、今では、殆どのところを制御している。
 好き嫌いはないものの、やはり一番の好物は、母の手料理である。が、難点は、ビール好きであること、ビールであれば底なしのように飲む。
「タルトセル」 店長
職業:「タルトセル」 店長
 店長として表に出ることが多々あるため、表裏を使い分けできる人物のようである。
ささき よしえ
佐々木 悦枝
 悦子の母。
 無言電話に出るが、それが、小川勝彦だと直感し、小言もなく悦子に変わるところなど、優しい母が垣間見える。
ふせ
布施
職業:町田警察署の刑事。
 古屋誠との電話での遣り取りから想像するに、只の知り合いではない様子。
喫茶キルッズ マスター
職業:喫茶店キルッズマスター
 名前、年齢、風貌など一切不明。
細身の男
職業:探偵(らしい?)
 名前、年齢は不明だが、細身の体格である。
 芹沢由紀子が指名した人物であり、古屋誠に芹沢由紀子を預けたという借りがあるようだ。
 また、その筋の情報通である。
ふるやたんていじむしょ
古屋探偵事務所
 事務所は、東京都町田市忠生の外れ、多摩市に近い方にある。
 事務員と探偵と探偵長の3人だけの事務所である。そう大掛かりの必要もなく、店舗使用可のマンション形式のアパートである。
ビデオレンタル&セル
「タルトセル」
 所在地は、町田駅商店街の外れに位置している。
 店構えとしては、ごく普通のビデオショップと何ら変わるところはない。が、その実は、暴力団の資金源の一つとして位置づけられている。
 全店舗へのビデオ配送、在庫、回収なども兼ねており、ショップとしての機能は低めとなっている。
 また、本格的な本部は別に存在するため、ここには、それらしき人物の出入りは皆無である。
 当然、店長としても、一般人見える人物が登用されることは言うまでもない。
小川家
 所在地は、町田市小川。
 閑静な住宅街の一角にあり、父:小川勝也、母:照美、長男:勝彦、長女:美也の4人家族である。
佐々木家
 所在地は、町田市小川。
 閑静な住宅街の一角にあり、父:佐々木玲児、母:悦枝、長女:玲子、長男:悦児、次女:悦子の5人家族である。
喫茶キルッズ
 所在地は、新宿区。
 いわゆる新宿駅の西口ビル街の一角にあり、雑居ビルにあるこぢんまりした喫茶店。
町田市
 東京都の多摩南部に位置付けられている南にせり出した一体で、神奈川県に隣接した市。
 作品年代においても、駅周辺はかなり発展している。
 しかし、駅を離れると田園風景が広がっている。
町田駅
 東京都町田市木曽町にある。私鉄とJRの駅。
 作品年代において、駅周辺はかなり発展している。
成瀬駅
 東京都町田市成瀬にある。JRの駅。
 作品年代において、住宅地の駅と言ったところ。
相模原市
 神奈川県東部にある南北に大きな市であり、東京都町田市と隣接している。
小田急相模原駅
 神奈川県相模原市にある。私鉄の駅。
 作品年代において、住宅地の駅と言ったところ。
厚木市
 神奈川県西部にある大きな市であり、丹沢山系の入り口と言ってもよい場所。
 作品年代において、駅周辺の移り変わりが始まっており、駅周辺の整備が進んでいる。
本厚木駅
 神奈川県厚木市にある。私鉄の駅。
 作品年代において、住宅街の駅からビジネス街の駅に変わろうとしている。
新宿区
 東京都の行政中心。過去には副都心と呼ばれたことのある地域。
 作品年代においても、駅周辺の移り変わりが激しく、数ヶ月訪れないだけで、店が入れ替わることもある。
 駅周辺には、高層ビルがいくつも林立する場所でもある。
スタンスティック
 伸縮日本刀型電撃特殊警棒である。考案・製作したのは古屋誠ではない。

 電源部は、グリップ内部から下部に当たる。
 グリップ部が加圧される事によって、スイッチが入るタイプを採用している。
 スティック部は円筒型では、スパークを発生させる面積を取りにくいため、また、よりスパーク部分を特定させるため箱型を選択している。
 このことにより、裏面では峰打ちのようなことも可能となっている。
ひかりだま
光玉
 現代版煙玉である。考案・製作したのは古屋誠ではない。

 大きさは、ピンポン玉くらいで、握りやすい大きさである。
 光玉は、煙幕の代わりに強烈な閃光を発生させ、煙に巻く代わりに、光の目つぶしを相手に与えるものである。
 但し、網膜を焼くのではなく、強烈なフラッシュによる一時的な麻痺を起こさせる物である。
 また、本体は、閃光とは別に強力な熱により溶解させるようになっている。



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